IM分科会第4回概要

1. 日 時  2013年6月28日(金)18:30~20:30

2. 場 所  一般社団法人科学技術と経済の会 会議室

http://www.jates.or.jp/access.html

3.概要

 3-1講話

・講師:仙石 慎太郎氏 京都大学 物質-細胞統合システム拠点(WPI-iCeMS)  准教授(博士「理学」)

イノベーションマネジメントグループ代表

・演題:「学際・国際・産学連携のマネジメント~幹細胞技術のイノベーションを例として~」

 3-2主な内容

(1)京都大学物質-細胞統合システム拠点(WPI-iCeMS)

   の紹介

 ・細胞科学と物質化学の統合化を進める世界トップレベル

  の拠点

 ・学際連携-産学公連携-国際連携を三位一体化して進めて

  いる。

(2)幹細胞技術の概要

 ・ES細胞とiPS細胞は、ともに多能性を有する幹細胞で同

  じであるが、ES細胞はヒト胚性幹細胞と言い、受精卵

  の余剰胚を使用するので、使用することが倫理上問題に

  なる。一方、iPS細胞は髪の毛や皮膚等からつくるので 

  上記問題はない。

 ・iPS細胞野産業イノベーションの出口は多様である。 

  だけではない。

 ・幹細胞研究は急速に進展していて、アメリカがトップ、

  次いで欧州である。

 

 ・幹細胞の研究領域を、米、英、中国、日本で比較すると

  日本はアメリカに類似している。英国や中国は独自の分

  野を有している。

(3)技術経営・イノベーション研究アプローチ

 ・iPS細胞の研究アプローチとしては「ものづくり」との

  融合を考えるべきで、産業展開が必要である。

 ・日本トップレベルの大学・研究機関・企業による産学連

  携コンソーシアムを構成し、ヒトES/iPS細胞の製造・

  評価システムを開発した。

 ・研究資源配分の最適化として「再生医療」偏重から「プ

  ラットホーム・ビジネス」重視を考えるべきである。